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更新日:2023-12-13
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紹介
260年の歷史を誇る大埔北極殿は、北極玄天上帝を主祭神として祀る嘉義大埔地区の信仰の中心地です。漳州からの移民が携えてきた玄天上帝の線香が起源で、後の乾隆25年(1760年)に当時の大埔庄長黄阿斜が廟を創建して今に至ります。二百年あまりにわたり、大埔地区住民の心の拠り所となってきたのです。
北極殿牌坊
北極玄天上帝は、大埔住民を数百年来庇護してきており、多くの伝説が残っています。道光22年に盗賊が大埔を襲った際には、住民が協力して盗賊を追い払ったものの、捕まえるには至りませんでした。住民は無力感に襲われながらも盗賊を見逃すしかなかったところ、盗賊が逃げようとせず、おとなしくお縄頂戴となったのを見て、盗賊に尋ねました。彼らは赤い笠を被った兵隊が厳重に警備しているのを見て、逃げられないと覚悟したと答えたということです。住民はこれは上帝爺が遣わしてくださった神兵で、住民を助け盗賊を捕まえてくださったと信じています。
會有神像的大門
もう一つの神蹟は民国初年のことです。ある年雨季に川が増水し、いつ溢れて、鄉内に流れ込んでもおかしくない状態になりました。当時の庄長が、大帝爺にお線香をあげ大水退散を祈り、每年旧暦の11月15日に、住民とともに、お供え物を用意してお参りすると誓ったところ、水位は徐々に下がり、大埔は水害を免れたのです。この後、每年旧暦の11月15日、村民は誓いを守り、心を込めて玄天上帝をお祭りしています。
賽錢箱與神像
これら伝説のため、北極殿は、大埔住民の心中に特別に重要な地位を占めています。每年旧暦3月3日の北極殿の祭典は盛大で、曾文ダムを建設するため、彰化と高雄へ移住した信徒たちも、この日ばかりは帰郷し「刈火(線香をあげる)」し、共に祝います。
正殿景觀
北極殿を尋ねたら、大埔のほかの観光スポットにも足を延ばしましょう。大埔老街、情人公園、大埔観光案内所、曾文水庫(ダム)などはそれぞれ特色があり、あらゆる行楽客の期待に応えてくれるでしょう!
大埔鄉北極殿中營
観光スポット情報
電話: (05)2522137
関連リンク:
サービス施設
  • バスステーション
  • 公共のトイレが
注意事項
1.他の参拝者の邪魔にならないようご見学ください。
2. 廟の参拝規定に従い、廟内の神像、文物、他の物品に触らないでください。
アクセス方法
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