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2025年世界自転車デー 全台湾で関連イベント 西拉雅国家風景区管理処がサイクリング仲間とともに「山海圳大圳之路」から台江内海までをつなぐ

更新日:2025-06-09
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2025世界自転車デー

「2025世界自転車デー」の関連イベントが全台湾で本日(6月3日)開催され、交通部周廷彰技監、西拉雅管理処許主龍処長、西拉雅観光産業協会高清南総幹事、中華民国自転車サイクリスト協会何麗卿秘書長、高雄市国際自転車観光促進協会張啟英理事長がチームを率い、第18区間「菱波官田線」と第19区間「山海圳緑道」の計約50kmを走破しました。唯一無二の西拉雅の菱の実畑と灌漑水路の景色を眺めながら走るサイクリストたちの情熱は、降り続く雨にも冷めることはありませんでした。

交通部の周廷彰技監は「2025年世界自転車デーでは全台湾で46区間が設けられました。西拉雅管理処所管はそのうち2区間です。『水圳緑道サイクリング道』を走り、百年の歴史を持つ嘉南大圳が潤す嘉南平原、里山の生態系、菱の実畑、灌漑水路の緑が織りなす景色を存分に眺めることができます。嘉南大圳は台湾でも極めて重要な土木工事の一つで、世界自転車デーのこの日、世界に台湾を紹介できる絶好の機会です。注目すべきは、今回のルートが『八田与一記念公園』を通過する点です。ここは交通部観光署が現在推進中の『スマイル南湾チェックインポイント』の一つ。その他にも南部サイエンスパーク、台湾歴史博物館、アジア太平洋野球場、台江大道、西浜公路などを経由し、台湾の人文歴史・農業技術・交通インフラ・スポーツ観光・ハイテク産業の発展を総合的に体感できるでしょう。ここは、『山海圳国家緑道』が大圳之路から台江内海へと続く重要な区間でもあります。みなさん、ぜひ普段からchillな気持ちでここを訪れ、水路の流れや農民の努力の成果を五感で味わい、地元のグルメを堪能し、低炭素旅行の実践を通じて台湾の魅力を広めてください」と述べました。

西拉雅管理処の許主龍処長は「自転車は今や生活の一部であり、スポーツとしても移動手段としても、なくてはならないものとなっています。身体を鍛え、ストレスを和らげることができるだけでなく、グリーンツーリズムや低炭素旅行の潮流にも合致しています。6月3日の世界自転車デーイベントでは、道中、黄金色のナンバンサイカチや鮮やかに赤いホウオウボクが咲き乱れ、菱の実の季節の到来を感じさせ、菱波仙子と呼ばれるレンカクの優雅な姿を見ることもできました。碧緑の菱の実畑の水面に青空が映り込み、美しい風景は最高の心地よさです。これらは、管理処が次に予定している『仙境西拉雅 環騎5COOL』自転車イベントシリーズのプロローグともなっています。今後も二鉄(台鉄+自転車)旅行を通じて、管轄エリア内のダムの絶景やグルメをさらに紹介していきます」と語りました。

全台湾で、それぞれに魅力的な計46のサイクリング区間があり、西拉雅管理処管轄の第18区間「菱波官田線」と第19区間「山海圳緑道」は、山海圳水圳之路と台江内海の一部をまたいでいます。平日・休日問わず、台鉄を隆田駅で降りたら、YouBikeをレンタルし、二鉄の旅を楽しむことができます。菱波官田線では、隆田CHA CHA文化資産教育園区、水稚生態教育園区、八田与一記念公園、烏山頭ダム風景区などを巡ることができ、地元の米糕(もち米料理)や豆花、六甲の昔ながらの麺茶アイス、篙啡チャンピオンコーヒーなどのグルメも楽しめます。時間がある方には、1泊2日の旅もおすすめです。黃金台三線を進み、玉井でマンゴーアイスを味わったり、楠西で温泉に浸かったり、ウコン鶏や梅鶏を食べたり、曾文ダムで秘境クルーズを体験したりと、最も環境に優しい旅行スタイルで、二酸化炭素排出を削減しながら地球を愛する旅をしましょう。

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