シラヤ国家風景区管理処

交通部観光署西拉雅国家風景区管理処による「曾文ダム峡谷音楽会」の記者会見が、本日（9月18日）、嘉義県人力発展所創新学院で開催されました。会場では、著名なチェリスト－張正傑氏が、シルホイールアーティストの楊世豪氏、ピアニストの呂冠葶氏、そして大埔愛楽弦楽団とともに素晴らしい演奏を披露しました。記者会見には、嘉義県政府翁章梁県長、行政院雲嘉南区聯合服務センター李碧菁副執行長、交通部観光署西拉雅国家風景区管理処許主龍処長、嘉義県陳冠廷立法委員服務処、嘉義県蔡易餘立法委員服務処、嘉義県王育敏立法委員服務処、嘉義県荘竣傑議員、嘉義県大埔郷公所呉明勲郷長、中華民国旅館商業同業公会全国聯合会洪崇元理事長および呉俊泰副理事長、嘉義市旅館商業同業公会李啓光理事長、台南市西拉雅観光産業協会林憲堂理事長、台南市旅館商業同業公会邱顕年理事長、台南市餐旅教育協会周立峯理事長など、多くの来賓が出席し、「曾文ダム峡谷音楽会」が11月15日と16日に開催されることを共に発表しました。

嘉義県大埔郷は「桃源郷」とも呼ばれる美しい土地で、多くの旅行者が憧れる台湾屈指の秘境です。西拉雅国家風景区の中でも、最大の規模と迫力を誇る景勝地が、この大埔郷に位置する曾文ダムです。山々に囲まれ、峡谷が入り組む天然の舞台は、壮麗な景観と豊かな人文の調和が生み出す特別な空間です。音楽が峡谷に響き渡るとき、その感動はここでしか味わえません。また、大埔の和平村は流木で作るバイオリンの制作で知られ、「山中のバイオリン村」とも呼ばれています。村人は、自然がもたらした流木を優雅な楽器へと生まれ変わらせ、台湾のバイオリン製作の秘密基地として注目されています。こうした背景から、「曾文ダム峡谷音楽会」は、この壮大な山水の景観を舞台に、流木バイオリンの文化と融合し、訪れる人々にかけがえのない感動を届けるイベントとなっています。今年で2回目を迎える本イベントは、前回の感動を受け継ぎながら、大埔の自然美、音楽芸術、そして地域の物語をさらに融合させ、すべての観客に忘れられない心の旅をお届けします。

交通部観光署西拉雅国家風景区管理処の許主龍処長は「11月15日の初日には、著名なチェリスト－張正傑氏がシルホイールアーティストの楊世豪氏、ピアニストの呂冠葶氏、メゾソプラノの翁若珮氏、テノールの宮天平氏と共に、クラシックとビジュアルアートを融合させたステージを披露します。16日には、国際的なパフォーマンス集団－十鼓打楽団と、嘉義の実力派バンドー天使楽団が出演し、力強い太鼓の響きと心を打つ旋律で、曾文ダムの雄大な自然と音楽の融合を体感していただけます。より多くの方に、この美しい土地の魅力を知っていただけるでしょう」と述べました。

さらに、イベントに合わせて2種類の限定ツアーも登場します。9月19日より販売開始で、曾文ダムとその周辺の秘境をより深く楽しめます。「曾文ダム峡谷音楽会限定・半日ツアー」は1人999元（通常1,299元）で、曾文ダム育楽有限公司のウェブサイトで購入できます。もう一つの「曾文秘境楽旅2日間ツアー」は6,799元（通常7,999元）で、玉井のマンゴーアイス、黄金そば探索館見学、曾文ダム峡谷音楽会鑑賞、名物の砂鍋魚頭料理など、盛りだくさんの内容です。申込みは深旅慢遊旅行社または新馥豪旅行社で受け付けており、定員に達し次第終了となります。

また、9月19日から11月17日まで、嘉義県大埔地区と周辺66店舗の協力店による「お買い物抽選キャンペーン」も開催されます。一定金額以上の購入で豪華賞品が当たり、最大賞は5グラムの金塊です。ぜひ11月15日・16日は曾文ダム峡谷音楽会に足を運び、壮大な山と水が織りなす舞台で、感動的なパフォーマンスをお楽しみください。

詳細は西拉雅国家風景区管理処の公式サイトまたはFacebookページをご確認ください。