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蜜源植物を栽培 ルリマダラが北へ戻る際の蜜源を提供

更新日:2020-07-30
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ルリマダラは世界二大越冬型蝶の一つです。冬になると、温暖な南部にある蝶の谷へ越冬し、春になると北へ戻り、次世代を産みます。気温が4℃近くの低温になると凍死するおそれがあります。このため、東北季節風が吹き始めると、もともと台湾各地にいたルリマダラは南部へ移動し、温暖な蝶の谷を探し、越冬します。再び春になって暖かくなると、春の足取りとともに北へ戻り、繁殖場所に適した場所を探して定住します。

シラヤ国家風景区管理処では2009年から保育団体や学校と協力し、生態教育に関する講座やイベントを通して関子嶺の紅葉公園で蝶が好む植物の栽培を進めています。ここ数年来、蝶が棲息できる環境作りを積極的に行なってきたため、現在、紅葉公園はすでに台湾全土でルリマダラが最も多く見られる場所の一つとなっています。蝶の種類は116種あまりにおよび、春から夏にかけて各地から飛んできます。

ここでは蜜源植物の栽培イベントを実施しており、合計約2,000株のクスクスランが栽培されています。数年来、ルリマダラの生態環境の造営を目標に掲げています。交通部および交通部観光局による「ルリマダラを台湾の重要な観光の目玉に」という政策に応じ、ルリマダラを護るために尽力しています。

 

ここでは蜜源植物の栽培イベントを実施しており、合計約2,000株のクスクスランが栽培されています。数年来、ルリマダラの生態環境の造営を目標に掲げています。交通部および交通部観光局による「ルリマダラを台湾の重要な観光の目玉に」という政策に応じ、ルリマダラを護るために尽力しています。

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