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頭社里は台南市大内區に位置し、曾文渓流中流域にある大内段丘群の頭社段丘の上にあります。19世紀初頭、曾文渓は台南の平野から山地の玉井盆地へ入っていく際の、唯一の要路でした。頭社里はこの交通要路の入口にあり、かつては「頭社」と呼ばれていました。起伏が激しい丘陵地帯のため、いくつもの小さな穴がある地帯でした。シラヤ本族(四大社)の遷徒と漢民族による開墾により頭社が建てられ、近隣のいくつかの集落と合わせて、現在は「頭社里」と呼ばれています。

太祖夜祭が行われるようになりました。これは平埔族の伝統文化を守り、シラヤ族の宗教信仰と漢民族の民間信仰を融合するという文化的意義があるほか、人々に平埔族文化を理解してもらうために行われています

毎年農暦10月中旬に行われる「太祖夜祭」は、シラヤ族の重要な祭典です。ここ数年、伝統文化の復興がめざましく、太祖夜祭が行われるようになりました。これは平埔族の伝統文化を守り、シラヤ族の宗教信仰と漢民族の民間信仰を融合するという文化的意義があるほか、人々に平埔族文化を理解してもらうために行われています。頭社里の人々は、点在する平埔族をまとめて、積極的に「太祖夜祭」を推進しています。この「大内産業文化節」は「太祖夜祭」と「地方産業」とを結びつけ、郷内の観光および産業の発展を促進しています。

夜祭儀細說入下:

農暦9月1日 「開天地向儀」という儀式
毎年夜祭りは「太祖開大向」、」開天地向」という儀式によって始まり、部族の人々と家畜の平安を祈って行われます。
農暦10月1日 「除舊佈新 (古きを除き新しきを立てる)」、 「開曲向」という儀式
里民は公廨を清掃し、祭壇上に祀られた壺を清掃します。水を取り替え、新しいバナナの葉を置き、ビンロウを供えます。その昔は、村全体を大掃除したという記録があり、古きを除き新しきを立てるという意味があるようです。
農暦10月14日
午後~17:00:
に乩童が祀られているすべての壺に「三向」を行い、祈りを捧げた後、瓶を開き、信徒は瓶内の水を飲み、平安を願います。

18時~から「點猪」という儀式
「豚を殺し、羊を絞める」ことは神に対して最大の敬意を表すと言われています。頭社の太祖夜祭の祭典上では、豚は必須の供え物です。一般に豚を捧げ、神に感謝するのには下記のような理由があります。健康、商売繁盛、万事如意など。「點猪」の儀式の際には、乩童は米酒を豚の口の中に流し込み、太祖に報告します。豚は人々が太祖に感謝を伝えるための供え物です。
農暦10月15日 (深夜12時から午前8時まで)
天公、太祖を拝み、豚を捧げ、牽曲を吟唱する。

開血瓶:
殺した豚の血を瓶の中に入れ、乩童が太祖の代わりに豚の血を受け取り、生のままで飲みます。そして、太祖に豚を捧げた一人一人の名前を読み上げ、その理由を報告します。豚をひっくり返した後、牽曲を吟唱し、夜祭が完了します。
農暦10月15日 (午前8時から夜12時まで)
毎年里民の家で牽曲による祝賀が行われます。牽曲の目的は夜祭りの時に祖先に思いを寄せるためであったり、仲間たちと一緒に太祖の誕生日を祝うためであったりします。
夜12時 に夜祭りは終了
儀式は終了し、一年に一度の夜祭りは完了します。
最終更新日:2020 / 02 / 26
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